人形の蔵は、宮城野館と信夫館があります。
宮城野館は、おもに昔なつかしぃ〜雑貨や本や、パッケージ製品など。宮城野館の2階は、企画展が開催されるような空間になっています。ここがとても広くて、入ると気持ちがシーンと静まる感じ。

館長の佐藤さんにいろいろ質問させていただきました。ここをはじめてから9年になるそうです。30数年分、自分の足で集めたものを、みんなに見てもらいたくてはじめたそう。始めた当初は「そんなもの集めて・・・」という意見が多かったのが、次第に「かわいい」や「すてき」に変わる、アンケート用紙などにいい言葉があると、それが励みになる、というお話しをしてくださいました。

宮城野館の2階は、企画展示室になっていて、年に5回、趣向を凝らしたさまざまな展示がなされます。くわしくは、公式ホームページでどうぞ。

***** 『宮城野館』乃巻 *****

オリジナルで作ってみたいもののひとつ、
文化人形。
当時のお人形でも、目にたくさん星が入ってかわいいです。


トップページにあった、ぎっしりお茶碗コーナーで、ダンボとバンビ発見!
だ、だけど、ウォルトディズニーさんが見たら、卒倒しそうなできばえです。微妙な顔つきと色合い。おとなりのピノキオは、残念ながら向こうをむいていました。


企業もののノベルティやソフビなど。
企業のキャラクターは銀行物などが多く、
貯金をすると、貯金箱などがもらえました。
当時のものを集めるコレクターさんが多くて、
この中にもマニア垂涎のがあったりします。
『おかあさんといっしょ』のカータンがいます。
下の段のミドリいろのがそれ。
当時わたしは、カータンが本当に
存在すると信じていました。



ゴシック調な空き箱。当時、石鹸などが入っていたんですって。復刻でカードなどを作ったら、きっととてもかわいいと思う!

実はわたし・・・。すっかりご無沙汰になっていたのですが、人形の蔵が大好きで(なんていったって、自分がほしいものがここでは全部そろっている)数回おじゃましたことがあります。その理由のひとつが、このリカちゃん。『このリカちゃんは本当はわたしのもので、ここで保管してもらっている』と自分で信じこませて、想像していた時期がありました。小さい頃もっていたんだけど、引越しでなくしてしまったのです。今はもう、とても高価で手が出せません。だけどここにくるといつでも会えます。

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