たった数時間でこれだけのお店ができることに、わたしはびっくりしました。屋根と壁がついて、ドアのある建物でなければ、お店を開くことは無理だと思っていたからです。「でも、たったこれだけの小さなお店でも、やらなくちゃいけないことはいっぱいあるでしょ? それを体験してもらいたかった。」という専務の言葉が、ずーっとあとまで残りました。体験してみなければわからないこと、気づかないことがたくさんありました。

長年の夢だった、壽丸屋敷でお店やさんをすること。すこしだけかなった一日でした。