事 業 計 画



■白石まちづくり株式会社の事業計画について。



『基本方針』

TMOとして白石の中心市街地に賑わいを取り戻す施策を地元商店街(会)および、やる気のある商店、事業所と連携して継続的に実施していきます。

経営として自立しながら、諸事業を実行していくためには、財政的な基盤の確立が必要なため、収益事業も並行しておこないます。

現在、事務所を中町の壽丸屋敷に置いていますが、建物の構造および駐車場がないなどの基本的な機能が不足しているので、高甚跡地に白石市が計画している再開発エリアに拠点を構えることが理想と考えます。そのことによって、駐車場の経営及び来街者等へのインフォメーション機能、地場物産販売等が総合的合理的に実施できると考えます。

さらに、インターネットへの取り組みをすでに実施しておりますが、さらに充実させアテネ等の情報センターの機能を活用して、白石の物産、イベント、観光を日本国内のみならず、世界に向けて発信するとともに内外の情報も収集して双方性の交流を図り、おおいに白石を宣伝してまいりたいと計画しています。



『実施していく事業』

1. ドライブスクール事業
TMOとしてまず急がなければならないことは、経営基盤の確立であり、安定的な収益事業の構築を行うことです。

そのために、ドライブスクールの事業を行っています。本社事務所の人員も効果的に活用するとともに、多くの事業参加者(指導教官、事業協力者)の協力を得ながら実施します。

現在、アムザショッピングタウン白石の後背地に自動車練習場を整備し事務所も構え、損益分岐点を越える生徒の確保も行いました。この事業により、白石まちづくり株式会社の必要経費を賄い、各種事業の下支えを行うことができるものと考察しています。

2.駐車場事業
高甚跡地に白石市が計画している再開発事業へ参加させていただき、その駐車場の効果的な運営を行うことにより、TMOとしての当社の役割が果たせるものと思考します。地元商店会はじめ、意欲的な商店、事業所の参加を求めて、白石の中心市街地が便利で楽しく、賑わいと活気あふれるエリアになるように総合的に活用して参りたいと存じます。

この事業および物産販売事業、ドライブスクール事業により総合的に事業収支をあわせてまいります。

3.イベント事業
地元商店会と一体となり、さまざまなイベント、売り出し等を実施してまいります。現在、地元商店関係者、若手経営者と協議を重ねておりますが、TMOが煩雑な事務連絡、総合的な企画調整を担うことによって、単独では困難な企画も実施できることが実証されて参りました。白石市内の反応もさることながら、6月の事務所開設以来は仙台圏、関東圏からの訪問者が確実に増えてきております。

4.壽丸屋敷賃貸事業
壽丸屋敷の整備は概ね終了しています。トイレ等の問題はまだありますが、事務局員が毎日管理していることで、大変使いやすくなったとの評価をいただいております。地元白石のみならず仙台、東京からも催事等で使用したいとの申し込みがきています。今後も『蔵富人』等、多くの団体、事業者と情報の集発信を積極的に行い、壽丸屋敷の利用頻度を上げるべく、計画しているところです。

5.インターネット事業
6月5日より事務局を開設し、『白石まちづくり株式会社』のホームページを立ち上げています。内容は毎日更新し、多くの方々からアクセスをいただいています。現在その数は1日あたり70から100前後まで伸びてきました。予想外の反応に驚いているところですが、今後もより一層内容の充実に心がけ、質の高い地域情報の集発信をしていきたいと計画しています。

地域物産の販売および観光の斡旋情報も記載し始めています。地元IT事業者のホワイトウェーブ等と事業役割をして、全国のお客さまがより買いやすく、また地元事業者が参加しやすいネットビジネスの事業構築を進めていきます。

6.地域物産販売事業
白石市が計画されている高甚跡地の再開発エリアに約30〜40坪程度の地域物産館を建設していただければ、そこに地域物産の販売および地域情報センターを設置したいと考えております。地域物産として約30社の販売と情報機能(観光、催事、生活情報等々)を計画しております。

現在、各地元事業者と交渉をしておりますが、概ねご賛同をいただいておりますので、実施の折には積極的なご参加をいただけるものとして計画を進めております。白石まちづくり株式会社の役員は全員参加いたします。

7.飲食事業
現在、白石市ご当局との協議の中で、保存していただいている旧高甚店蔵については、その歴史ある風格ある建物の風情を生かした本格的な喫茶および食事が楽しめる店として活用していきます。2階はさまざまな展示会や発表会、サークル活動の場として活用していきます。

また、新築賃貸借の建物の一部には市内飲食店のメニュー紹介とともに、簡単な飲食ができるコーナーを設置し『白石うーめん』をはじめ、白石の『美味しいもの』の紹介に努めたいと計画しています。

8.駄菓子屋事業
新築賃貸借の建物の一部に、昔ながらの駄菓子屋コーナーを設けます。子供たちの目線で、たのしく、安心してお買いものができる場所が市内から失われているのが現状です。街の中に子供たちが喜んで集まれる場所を作りたいと計画しております。そのための、さまざまな実験店舗や研究を行っています。

9.小店、屋台、ゴンドラ事業
高甚跡地は必要最低限の構築物を建設し、あとはできるだけ駐車場として活用し、イベントや集客のあるシーズン等には、その時々の状況に応じた流動的に移動可能の小店、屋台、ゴンドラを配置し、たのしく賑わいのある空間として活用していきたいと計画しています。この事業によって一般市民でもたのしみながら、さまざまな販売が気軽に体験でき、無理のない継続的な賑わいづくりに貢献すると考察しております。また、この体験によって、新たな店舗経営を目指す企業人も現れると考えています。

※2003年12月13日掲載