寿丸屋敷の見どころ

寿丸屋敷40の見どころ

壽丸屋敷は、店蔵が明治中期頃、母屋・金庫蔵が大正12年、 明治の終わり~大正初期に

つくられのちに修復されました。

建築の形式は、 店蔵、 書院座敷、 居室部、 金庫蔵から成り立っております。

長岡造形大学教授 宮沢智士先生の書かれた “特徴” には

『この店及び住居の構えは、江戸東京文化圏に属する豪商に見られる形態である。 土蔵造り

の店蔵と、 洋館の応接室をもつ和風の居室部からなり、さらに書院座敷を ともなっている

ところに特徴がある。 百年部良質の材料を用い、 その細工、 施工もすぐれている。

 

壽丸屋敷は、店蔵が明治中期頃、母屋・金庫蔵が大正12年、 明治の終わり~大正初期に

つくられのちに修復されました。

建築の形式は、 店蔵、 書院座敷、 居室部、 金庫蔵から成り立っております。

長岡造形大学教授 宮沢智士先生の書かれた “特徴” には

『この店及び住居の構えは、江戸東京文化圏に属する豪商に見られる形態である。 土蔵造り

の店蔵と、 洋館の応接室をもつ和風の居室部からなり、さらに書院座敷を ともなっている

ところに特徴がある。 百年部良質の材料を用い、 その細工、 施工もすぐれている。

 

 

○屋号 「壽丸」 の由来について

 

江戸後期に渡辺家の印鑑や文書の中に 「○」 が記載されております。 間 「○」をすまる (素丸) と呼ばれるようになり、 素を壽に変えて
「壽丸」となり 使用されるようになりました。

「渡辺屋=○=壽丸」 と理解されるようになったと思われます。 81 (6) (中共

 屋号「壽丸」の由来について。
渡辺家の家紋は『マルにミツマル』(※図1参照)です。マル三つに外側の丸を加えて四丸(スマル)となり、このスマルから壽に丸となって丸に壽(※図2参照)という屋号が生まれたと思われます。明治以降のことと考えられています。
明治40年代の写真には、商標として店蔵の屋根看板に丸に壽(※図2参照)の屋号が見られます。

○業種について

【紙問屋 (白石和紙)、 太物屋、 雑貨販売、 味噌醤油醸造、不動産業など。

1 店の正面がまえ -すり上げ戸 ー  上部の四角い穴は戸締り用

2階床を支える大梁。 どれくらいの寸法かわかりますか? (幅31cm 高さ48cm 長さ 7.3m)

3春慶塗りの箱階段

4 裏口の扉に注意 引き戸なのに開き戸 (自由丁番を使う )

5 蔵から出るのに4枚の扉 格子戸 漆喰の引き戸・観音開きの扉 漆喰塗り土の防火扉 【 店藏2階】

6 壁に明治37年(1904)の東北新聞を下張り

7 階段の手すりは単純明快なデザイン

8 丸い梁と天井

【金庫蔵】

9 金庫蔵

【書院座敷 】

10 小便所のタイル 大正レトロ風

11 大便所 腰板張り 掃き出し窓の付いた和風

12 便所の扉は木の皮の付いた丸太を使っている

13 化粧部屋 全身のうつる鏡と明り取りの窓がある 14 床の間の天井は舶来の板

15 天井回り縁はくり型の洋風

16 畳は長い畳

17 障子の桟に注目

18 ふすまは 「芭蕉布」で建築当時からの物 (大正10年)

19 天井の中央が端より3cm上がっ

【廊下】 (書院座敷 居宅部)

20 床は桜の木で一枚一枚幅が違う

21 廊下の床は外に向かって斜めに下がっている (25/100の勾配)白) 開 22 廊下の縁桁の長さは?

23 縁桁は杉の丸太で根元と先の太さが変わらない貴重品

24 ガラス戸には気泡や凸凹があるので触ってみてください

【居宅部 】

25 天井が高く明かり取りが施してある

26 柱長押・天井版は杉無節の柾目を使う

27 床柱・床框・落し掛け・ 違い棚・筆返し・平書院・狆潜り・地袋・天袋

28 障子の桟の組み方 ・ 形が書院座敷と違う (かまぼこ型)

29 長い畳は床柱の中心に継ぎ目を合わせるため (長さ2m65cm)

30 天井の竿縁はみんな柱の中心に合っている

31 神棚

32 仏間

 

33 鴨居が合って敷居が無い。 なぜ?

34 玄関の天井は舶来品

35 洋間の入り口の戸は表が和風 裏が洋風

ISSA AS ASSOXAR 2800-28-ASS013T

36 天井は折上天井 (和風) で洋風中心飾りがついている 37 床の間や棚は和風 窓は洋風

【土蔵】

38 なまこ壁の土蔵 土蔵の屋根は置屋根 (おきやね)

39 タイル貼りの土蔵 土蔵の屋根は置屋根 (おきやね) 【鎮守】

40 鎮守様

 

壽丸屋敷の面積について
居宅部分:386.82m2(117坪)
店舖部分:124.35m2(38坪)
倉庫部分: 5.82m2(2坪)

計 516.99m (157坪 )



 

 

※図1 ※図2

 


壽丸屋敷は持主であった豪商・渡辺様より白石市にご寄贈いただいたものを、 2003年6月より、白石まちづくり株式会社が管理・運営をさせていただいております。

■白石まちづくり株式会社

〒989-0273 宮城県白石市中町48-5

TEL0224-25-6054 FAX0224-25-6227

e-mail etmachi@axel.ocn.ne.jp

http://www.shiroishi.info/

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